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コロナ禍のなか、健康と集中を維持し、そして何よりも感謝の気持ちを持ち続けることの大切さ

Akamai Wave Blue

執筆者

Akamai

April 17, 2020

Akamai Wave Blue

執筆者

Akamai

現在、私たちは皆、何らかの形で新型コロナウイルスの幅広い影響を受けています。毎日のニュースで報じられているとおり、この致命的なコロナウイルスに感染した人の数は恐ろしいほど増加し続けています。ウイルスの影響を直接受けた家族や友人がいない人にとっても、生活は大きく変わってしまいました。 

私の家庭では、大学 4 年生の双子の子どもが帰ってきて、正式に卒業できないことに落胆しています。その妹は、いつ学校に戻れるのだろうと途方に暮れています。授業を受けられないことよりも、友だちに会えないことを残念に思っているようです。私は自宅で仕事をするのに慣れていますが、たまに台所に立つ以外にホームオフィスから離れられないことを窮屈に感じました。仕事はもともと大変なものでしたが、人々は現在、これまでになかった精神上(および物流上)の課題に対処しています。他の大勢の人々と比べれば、私には不満はありません。しかし、誰もが疲弊してきているのがわかります。  

世界中で人々の行動を制限する命令が発せられ、まだ先が長そうに思えるなか、私は 3 つの大きな疑問を抱きました。1 つ目は、この状況を乗り切るにはどうすればよいのか。

多くの人が同じ疑問を抱いたことでしょう。皆さんの作戦と私の作戦は大きく異なるかもしれませんが、私が実践している、この状況を楽にするための方法をご紹介します。 

まず、私は健康を維持することに注力しています。今は、私自身の健康と家族やコミュニティの健康を最優先にしなければなりません。また、今は友だちや家族に会えませんが、バーチャルで連絡を取ることで、社会的な交流を維持しようとしています。人とつながっていると、気分が良くなります。  そして、気持ちのはけ口を維持することも重要です。つまり、この状況でも行える、熱中できるものです。私にとってはランニングとサイクリングです(どちらとも私のいるカリフォルニア地域で一人で行えることです)。これらのアクティビティにより、雑念を払って他のトピックに集中する機会が得られます。

2 つ目の疑問は、現在、仕事にはどのような役割があるのかということです。 

私は幸運にも自宅で働くことができます。人々の安全を維持するために現在も毎日外に出ているエッセンシャルワーカーの皆さんには心から感謝しています。Akamai の従業員は、今回の危機の早い段階でテレワークをするよう指示されました。テレワークをするのは今回が初めてだった人もいたかもしれません。また、保育園に通えなくなった小さい子ども、登校せずに自宅で過ごす年長の子ども、介護が必要な高齢の親のいる環境で仕事をするのは初めてだった人もいたでしょう。これは新たなストレスです。最も意識されるのはワークライフバランスであり、分単位で妥協しなければなりません。 誰もが新たなルーティンを調整して見出そうとしており、それは人によって異なります。皆が最善の働き方を模索しているため、互いのニーズや要求を尊重する必要があります。 

私は、仕事の目的や意味も注目されていると思います。多くの人がテレワーク、情報収集、ショッピング、エンターテインメント、人との交流にインターネットを利用している現在、お客様のデジタルビジネスの保護と提供を支援するという Akamai のコミットメントはかつてないほど強固になっています。人々は Akamai を頼りにしています。私は 25 年以上にわたってインターネット通信およびコラボレーションテクノロジーに携わってきましたが、私の仕事がこれほど重要だと感じたことはありません。  

最後の疑問は、次は何が起こるのか、ということです。現在の状態がいつまで続くのかを予測することは、不可能ではありませんが困難です。しかし、個人の生活においても、仕事においても、物事がほとんど変わらないことはあり得ないということは明らかです。  より多くの人が、より頻繁にテレワークをするようになるのでしょうか?これにより、長期的にインターネットの利用状況が変化するのでしょうか?映画館、レストラン、スポーツイベントに行けることに大きな価値が置かれるようになるのでしょうか?

そのような非常に混沌とした状況において、私にとって確かなことが 1 つあります。それは、Akamai に勤めていて本当に良かったということです。最初から、従業員と顧客を第一に考えることにためらいはありませんでした。弊社は、お客様に期待されるサービスを提供する弊社の役割に迷ったことは少しもありません。  従業員に対するコミットメントも同様であり、Akamai は絶えず変化するこの状況を世界中の従業員が共に乗り越えられるようサポートしています。今回の危機の経験は一人ひとり異なるかもしれませんが、私は社内のチャネルで同僚が互いにコミュニケーションを取り、共有し、学び合っていることに感銘を受けています。かつてない状況にあるなか、私は危機に強い Akamai のコミュニティの一員であることを誇りに思っています。



Akamai Wave Blue

執筆者

Akamai

April 17, 2020

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Akamai