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Prolexic

クラウド、ハイブリッド、オンプレミスで、あらゆる規模の DDoS 攻撃を阻止します。

DDoS 防御とネットワーククラウドファイアウォールがクラウド、オンプレミス、ハイブリッドに対応します。

業界で最も信頼されている DDoS ソリューション「Prolexic」で、包括的かつ信頼性が高く、柔軟な DDoS 防御をご体験ください。 

Akamai Prolexic は、クラウド、オンプレミス(Corero 搭載)、ハイブリッドなどあらゆる環境において、Always-on またはオンデマンド型の DDoS 防御を提供します。比類のない 20 Tbps 以上の「専用防御キャパシティ」と 24 時間対応のグローバル SOCC サービスによって、最大規模で最も複雑な DDoS 攻撃をも確実に阻止します。 

 

帯域幅を圧迫させるような最大級の攻撃にも対応

リスクを緩和する実績あるプラットフォーム

Prolexic は、インターネットの歴史上で最大規模の最も巧妙な攻撃の多くをブロックしてきました。

攻撃を即座に阻止

ゼロ秒 SLA と、225 人を超える最前線の SOCC スタッフで、攻撃前、攻撃の最中、そして攻撃後もお客様をサポートします。

必要なものを必要な場所に展開

クラウドで、オンプレミス(Corero 搭載)で、またはハイブリッドソリューションとして、必要な場所に防御を確保できます。

Prolexic の 仕組み

構成

構成

着信トラフィックを Prolexic(クラウド、オンプレミス、またはハイブリッド)にルーティングして、DDoS 攻撃から防御します。

検査

検査

Prolexic はトラフィックを検査し、攻撃を即座に検知して阻止するように設計された事前対応型またはカスタムの緩和制御を適用します。

フィルター

フィルター

Prolexic は、攻撃トラフィックを正当なトラフィックから分離して、過負荷やシステム停止の可能性をリアルタイムで排除します。

配信

配信

安全なトラフィックのみがシステムに到達するようにして、ダウンタイムやレイテンシーを防ぎ、パフォーマンスを向上させます。

ハイブリッドクラウド環境での DDoS 防御

EMEA で激化する DDoS 攻撃:地域レポート

EMEA 地域で DDoS 攻撃と DNS 攻撃が急増している理由と、3 つの効果的な緩和戦略をご覧ください。

新機能

Prolexic が Akamai Direct Connect で利用可能になりました

Akamai Direct Connect は、お客様のオリジンと Akamai の間に、直接、セキュア、プライベート、高パフォーマンスの接続を提供します。Akamai Direct Connect 経由の Prolexic は、高キャパシティのオンランプで DDoS 防御を実現します。

インバウンドトラフィックのセキュリティ強化

Akamai とオリジン間の接続で、公開インターネットのルートと比較して、プライベートでより安全な状態を保ちます。

大容量データ・トラフィック・ビジネスを保護

GRE トンネルでは、MSS 調整なしで最大 1,500 バイトの大きなトラフィックパケットを配信できます。

DDoS 防御の回復力を高める

最大 99.99%のネットワーク接続アップタイムと 100%の Prolexic プラットフォーム可用性を保証する SLA で、Always-on の DDoS セキュリティを提供します。

Prolexic Network Cloud Firewall で DDoS 防御を超えた対策を実施

Prolexic Network Cloud Firewall は防御の最前線として、他のすべてのファイアウォールの外側にあるネットワークのエッジに配置されます。独自の ACL とファイアウォールルールを定義して管理することも、Prolexic に DDoS 対策に留まらないプロアクティブな防御のための ACL を提案させることもできます。

ファイアウォールの手前にファイアウォールを配置

地理ベースおよび IP ベースのアクセス制御リストを使用することで、ファイアウォールにどのトラフィックが到達できるかを正確に制御します。

ゼロデイ攻撃からネットワークを保護

各ファイアウォールを個別に更新することなく、ネットワークを迅速かつ集中的に保護します。

無数の機会とユースケースを開拓

API ベースの統合により、ネットワークのセキュリティを確保するための透明性と柔軟性が向上します。

特長

  • DDoS の検知、緩和、保護
  • クラウドサービスとして、オンプレミスソリューション(Corero 搭載)として、またはその両方を組み合わせたハイブリッドソリューションとして利用可能
  • エンタープライズ、ネットワーク・サービス・プロバイダー、クラウドおよびホスティングプロバイダー、SaaS/PaaS/IaaS プラットフォームに対応
  • 1 Pbps 以上の Akamai ネットワーク容量と、Prolexic の 32 の Anycast グローバル・スクラビング・センターに 20 Tbps 以上の専用 DDoS 防御
  • ハイブリッドオリジンを保護する柔軟な接続および統合オプション
  • Prolexic Network Cloud Firewall により、ネットワーク全体に ACL およびファイアウォールルールを適用可能 
  • 100%のプラットフォーム可用性を保証する SLA と、業界をリードするゼロ秒緩和
  • 24 時間体制のサポートと、マネージド SOC サービスの多様なオプション
  • 動的な緩和制御によってキャパシティをスケーリングすることで、IPv4 および IPv6 のトラフィックフロー全体の攻撃を阻止

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よくある質問(FAQ)

Akamai Prolexic は、クラウド、オンプレミス(Corero 搭載)、またはハイブリッドサービスとして利用できる業界最大の DDoS プラットフォームです。Prolexic は、エッジで、または世界各地に 32 か所以上あるスクラビングセンターと 20 Tbps 以上の専用防御機能を通じて、防御インライン/データパスを提供します。

Akamai のスクラビングセンターはすべて、お客様のトラフィックに DDoS 防御を提供します。Prolexic は Anycast ルーティングを使用することにより、攻撃元に最も近い場所で攻撃トラフィックに緩和策を施すとともに、グローバルプラットフォーム全体の容量を活用して最大規模の攻撃をも緩和します。Corero を搭載した Prolexic On-Prem も、社内にスクラビングを提供します。オンプレミスの容量を過負荷にする脅威となる大規模かつ持続的な攻撃に対して、クラウドベースのスクラビングを使用することもできます。

Prolexic は Always-on またはオンデマンドで利用できるため、ビジネスに最適なソリューションを選択できます。Always-on は最も人気のあるソリューションで、すべての受信トラフィックが Prolexic を介してルーティングされます。オンデマンドでは、トラフィックはネットワークチームにより攻撃イベント中にのみルーティングされます。また、Akamai は Facilitated Route-On サービスも提供しています。このサービスでは、必要に応じて SOCC がお客様のチームに代わってソリューションの管理を行います。

Prolexic は、Akamai Direct Connect を通じて利用できるようになりました。Akamai Direct Connect は、お客様のオリジンと Akamai Prolexic インフラ間の、直接的で、高度に安全かつプライベートなネットワーク接続です。これにより、Akamai サービスへのシームレスなアクセスが可能になり、10 G および 100 G のポート接続がサポートされます。また、従来の Prolexic サービスよりも大容量のトラフィックスループットがサポートされます。大量のデータパケットを扱うビジネスは、フラグメンテーションや最大セグメントサイズ(MSS)の調整を必要とせずに、GRE トンネルを介してトラフィックを配信できます。Akamai Direct Connect 経由の Prolexic は、サービスレベル契約(SLA)で定義されているように、99.9~99.99%のネットワーク接続アップタイムを実現します。Prolexic DDoS プラットフォームには 100%の可用性を保証する SLA が付随しており、お客様のデジタルインフラは最も効果的な DDoS 防御にノンストップでアクセスできます。 

Prolexic Routed GRE オプションでは、/24 以上のアドバタイズ可能な IPv4 ネットワークブロック、または /48 の IPv6 ネットワークブロックの割り当て、BGP 経由でアドバタイズする機能、オリジンサーバーのネットワークハードウェアで Generic Routing Encapsulation(GRE)をサポートする機能が必要です。また、Routed GRE の GRE トンネルの安定化を改善するために、すべてのパケットの最大セグメントサイズを設定することが推奨されます。ルーティング可能なサブネットが IPv4 /24 または IPv6 /48 に満たない場合や、断片化された IP 空間またはクラウド・ホスティング・プロバイダーをご利用のお客様の場合、Prolexic IP Protect オプションを利用すると、IP Anycast を介して Akamai スクラビングセンター経由で対称トラフィックをルーティングすることにより、同じレベルの DDoS 防御を実現できます。 

全世界 6 か所の拠点に 225 名を超える緊急対応要員を擁する Prolexic フルマネージド型サービスでは、24 時間体制の SOCC による緩和策の実施前、実施中、および実施後における、攻撃に関するレビューと分析を通して、最適な DDoS 緩和の実施とインシデント対応を行っています。

お客様事例

DDoS 防御のユースケース

Akamai の DDoS 防御がこれらの特定のニーズにどのように役立つかをご確認ください

DDoS 攻撃に対する防御を強化

DDoS 攻撃に対する防御を強化

Prolexic には、ゼロ秒 SLA により 98%以上の攻撃を瞬時に阻止できるプロアクティブな緩和制御機能、そして緩和策の質はそのままに、非常に複雑な未曽有の攻撃をも阻止できる、実績に裏打ちされた機能を備えています。

セキュリティ体制の統一

セキュリティ体制の統一

Prolexic は、アプリケーションがホストされている場所に関係なく、DDoS 緩和ポリシーを一貫して適用できるようにし、セキュリティ体制の統一を支援します。

インシデント対応の最適化

インシデント対応の最適化

お客様と協力してカスタムのランブックを作成し、サービス検証演習を実施するほか、攻撃が発生した場合でも事業継続性を確保できるよう、攻撃に備えた緊急時即応訓練を実施します。

サービスポートフォリオに DDoS 防御を追加

サービスポートフォリオに DDoS 防御を追加

SaaS、PaaS、IaaS を提供するネットワーク・サービス・プロバイダー、ISP、ホスティング業者、クラウドベンダー、企業は、Prolexic を使用してインフラとプラットフォームを保護するだけでなく、それを付加価値サービスとして提供することで、収益を増やし、メインのサービスの競争力を強化できます。

トラフィックの再ルーティングコストのかからない DDoS 防御

トラフィックの再ルーティングコストのかからない DDoS 防御

柔軟な導入モデルにより、スクラビングサービスを社内に提供し、エグレス(出方向の通信)コストを最小限に抑えるか、または除去することができます。Prolexic On-Prem は、オンプレミスのベテランである Corero を搭載しています。そして攻撃の規模が非常に大きく、リンクが機能しなくなる可能性がある場合は、Prolexic のクラウドベース DDoS プラットフォームと組み合わせてハイブリッドソリューションにすることができます。このようにして、20 Tbps を超える防御能力、世界中に 32 か所以上あるクラウド・スクラビング・センター、ゼロ秒 SLA、100%アップタイム SLA を追加できます。

大量のデータトラフィックのレイテンシー要件に対応

大量のデータトラフィックのレイテンシー要件に対応

動画、ゲーム、音声、マルチメディアアプリケーションなど、データ量の多いリアルタイムサービスのトラフィックの運搬や外部スクラビングによるレイテンシーの増加を回避します。Akamai のハイブリッドソリューションは、オンプレミスの DDoS 防御を確保するとともに、Prolexic のクラウドベースの大容量の防御機能のメリットを活かして、大規模かつ持続的な攻撃も阻止します。

DDoS を超えてセキュリティを拡張

DDoS を超えてセキュリティを拡張

Prolexic Network Cloud Firewall は、DDoS 対策に留まらずにネットワークセキュリティを拡張します。クラウドファイアウォールは、ネットワークのエッジに配置され、悪意のあるトラフィックがネットワークに到達する前に、他のすべての特殊なファイアウォールをそれらのトラフィックから保護します。地理的および IP ベースの制限に基づいて独自のアクセス制御リスト(ACL)とルールを定義および管理することも、プロアクティブな防御体制を得るために Prolexic に ACL を提案させることもできます。これは、ゼロデイ脆弱性が発見された場合に特に有用です。また、ネットワーク資産を保護するために、迅速かつ一元的な管理を容易に行うことができます。 

さらに、ネットワーク・クラウド・ファイアウォールは、API を介して他のセキュリティシステムと統合できます。これにより、ルールがどのようにネットワークを保護しているかをより明確に把握し、特定のニーズに応じてデジタルインフラ資産を保護する柔軟性を向上させ、人的ミスを減らすことでコンプライアンスを強化できます。 

リソース

脅威に関するカスタムブリーフィングをリクエスト

DDoS 脅威の内情を知りたいと思いませんか? 

セキュリティエキスパートがお客様それぞれに合わせて DDoS 脅威に関するブリーフィングを行います。ぜひお申し込みください。内容:

  • 業界別の脅威と攻撃傾向
  • 225 人以上の弊社セキュリティリサーチャーによる調査に基づいた、DDoS に関する Akamai の知見
  • 組織のアタックサーフェスに合わせてパーソナライズされた緩和戦略

お申込みいただきありがとうございます。追って弊社担当者よりご連絡いたします。