Akamai Connected Cloud：世界で最も分散しているクラウドプラットフォーム
Akamai は、現在と将来の両方に対応するクラウドプラットフォームを構築するという戦略を掲げています。そして本日、その集大成となる Akamai Connected Cloud を発表いたします。Akamai Connected Cloud は、 クラウドコンピューティング、セキュリティ、コンテンツデリバリーをサポートする、超分散型のエッジおよびクラウドプラットフォームです。ここでは、私たちの取り組みとお客様へのメリットをご紹介します。
お客様のニーズに基づいた詳細な計画
私たちがお話しさせていただいた大手法人顧客の CTO や CIO、開発者の方々は、分散型クラウドプラットフォームのニーズが高まっていることを指摘しています。必要なときに、必要な場所で、必要なクラウドサービスを利用することができ、コスト、価格、パフォーマンス、スケールなど、一般的なクラウドの課題にも対処できるプラットフォームです。こうした現状を受け、Akamai は 2022 年に Linode を買収し、現在は同社のクラウドコンピューティング機能を Akamai Connected Cloud 上で稼働させています。
Akamai Connected Cloud は、根本的に異なるアプローチです。必要なものを、必要なときに、必要な場所で同時に確保できるプラットフォームです。
拡大する Akamai のグローバルネットワーク
Akamai Connected Cloud は、エンタープライズグレードのクラウドベースソリューションを世界中で大規模に提供します。Akamai のクラウド・コンピューティング・サービスは、コンピューティング、ストレージ、データベース、その他のサービスを、お客様、主要業界、IT センターの近くに配置します。
つまり、Akamai がインフラの処理を担当し、ニーズに合わせてワークロードを配置してユーザーが求める場所とタイミングでアプリを配信するため、開発者はコーディングに専念できます。内→外方向に関する Akamai の野心的な価格設定は、クラウドデータ転送に CDN 型の経済をもたらします。料金を他のクラウドプロバイダーより大幅に低く設定できるため、クラウドの ROI（投資収益率）を最大限まで高めることができます。
高パフォーマンスのワークロードを構築、展開、保護
Akamai Connected Cloud は、コアからエッジまで、コンピューティングの連続性をもたらします。また、Akamai のセキュリティ、CDN、24 時間体制のサポートを活用できます。組織は、パフォーマンスの高いワークロードをより効率的に構築、展開、保護できるようになり、エンドユーザーに対するレイテンシーを 1 桁ミリ秒に抑えながら、グローバルなリーチを実現できます。
さらに、開発者の立場で考える Linode の DNA により、分散型アプリケーションをよりシンプルに展開できます。開発者はそれらの機能を、アプリケーション、ワークロード、およびこれまで思いもよらなかったユースケースで活用できます。
将来を見据えたプラットフォーム
Akamai の共同創立者兼 CEO の Tom Leighton は、 今回の発表で次のように語っています。「Akamai は、次の 10 年のニーズを見据えてクラウドを構築しています。Akamai Connected Cloud は、根本的に異なるアプローチです。必要なものを、必要なときに、必要な場所で同時に確保できるプラットフォームです。このプラットフォームは、皆様のために、皆様の声に応える形で構築しました。このプラットフォームで今後どのようにしてビジネスの力となり、守るのでしょうか。皆様の成果を今から楽しみにしています。
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Akamai による Akamai Connected Cloudの公式発表について、また、Akamai Connected Cloud 上で稼働する Akamai の クラウドコンピューティング・サービス の詳細をご確認ください。
