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PRESS RELEASE

Akamai Edge プラットフォームのコンテンツ、サイト、アプリのセキュリティ保護を強化

機能強化によってクラウドへの移行を推進し、セキュリティを強化

Cambridge, MA USA | October 14, 2019

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Akamai Technologies, Inc. (NASDAQ:AKAM)は本日、クラウドからデジタル接点に至るセキュリティ、品質、信頼性を最大限まで高めることを焦点とした機能強化を発表しました。今回の新機能により、Akamai Intelligent Edge Platform は、組織がサービスを収益化して差別化を図り、デジタル体験の可能性をさらに高める重要なポイントの最適化とセキュリティの確保に貢献することが可能になります。

「エッジとは、ビジネスと顧客が出会う場であり、貴重な知見を瞬時に獲得して世界中で共有できる場でもあります」と、Akamai の President 兼 Web Division の General Manager を務める Rick McConnell はコメントしています。「引き続き拡大するモバイル使用率と高まるお客様の期待に対応するために、Akamai Intelligent Edge Platform の機能強化は、デジタル変革を加速し、顧客体験を改善しながら、セキュリティとデジタルトラストを最大限まで高められるように設計されています」。

クラウドへの移行に伴い、組織はセキュリティ、パフォーマンス、品質、コストの問題に直面します。Akamai のサービスは、組織が自らのインフラ構築と維持にリソースを分散することなく、生産性、収益性、コアビジネスの運営に注力できるように支援します。プラットフォームの新たな機能により、ワークロードを分散し、ユーザーがデータやアプリを利用するデジタル接点の近くにインテリジェンスを組み込めるようになり、セキュリティ、メディア配信、ウェブパフォーマンスの課題にさらに効果的に対応できるようになります。

顧客体験を損なわないセキュリティ強化
組織は、クラウド投資から最大限のリターンを得るために、拡大したアタックサーフェス(攻撃の対象となり得る領域)で発生する脅威を緩和する必要があります。こうした脅威には、ボット、DDoS 攻撃やウェブアプリケーション攻撃、顧客のデジタルアイデンティティを標的にする脅威、コンテンツの著作権侵害などがあります。これらの課題に対処するために、Akamai プラットフォームは以下の機能強化を導入しています。

  • ボットアクティビティに対するさらなる知見を取得: Akamai Bot Manager に追加された新しい Bot Intelligence Console は、Akamai の顧客ベース全体のデータを集約してより詳細なコンテキストを表示し、ユーザーは自社のボットトラフィックを他の顧客やプラットフォーム全体と比較してベンチマーク評価することができます。1 日に 110 億回を超えるボットリクエストから得た知見により、組織は特定のボットネットに関するインテリジェンスを確認できます。これには、個々の攻撃が業界全体に対する広範な攻撃キャンペーンにどのように当てはまるかが含まれます。
  • デバイスの状態に応じたアクセスセキュリティの拡張: Enterprise Application Access(EAA)に対する機能強化により、ゼロトラスト・セキュリティ・フレームワークの鍵となる承認済みのエンタープライズ・リソース・アクセスの継続的な検証が可能になります。ゼロトラスト・フレームワークは、グローバルな Akamai プラットフォームと数十億台のデバイス、それらに接続するユーザーによって送信・収集されるさまざまなシグナルがベースとなります。
  • WAF ルール評価モードによる俊敏性の強化: IT チームとセキュリティチームは、少ない時間とオーバーヘッドで WAF 保護を調整して最新の状態に維持することができます。Akamai は Kona Site Defender の WAF ルールを継続的に更新して、最新の脅威から保護しているため、お客様はルールを公開する前に、新しいルールや更新されたルールが組織に与える影響を容易に確認できます。
  • 著作権侵害を防ぐリアルタイムのコンテンツ保護: プラットフォームに対する複数の機能強化により、コンテンツの著作権侵害への対応が改善されました。コンテンツの著作権侵害は、メディア会社やエンターテイメントストリーミング企業の主要なセキュリティ課題として、引き続きその範囲を拡大しています。スケーラブルなフォレンジックウォーターマーキング技術をサポートし、大手サードパーティープロバイダーと事前統合を果たし、エッジを活用して著作権侵害の発生元まで遡って効果的に追跡することができます。さらに、新しいエッジベースの Access Revocation API は、コンテンツプロバイダーが違法なストリームをほぼリアルタイムでシャットダウンできるように設計されています。

「Akamai のお客様は、従業員や消費者によるウェブアプリケーションやクラウドベースアプリケーションの使用体験を改善するために、エッジがますます重要な役割を果たしていることを認識しています」と、Akamai の Product Marketing 担当 Vice President の Ari Wei は語ります。「セキュリティは、エッジ機能が支える多くのコンピューティングニーズの中で特に重要です。エッジベースのセキュリティは、脅威にリアルタイムで対応し、境界のない安全な環境の実現に貢献し、エンドユーザーの近くで知見を得ることができます。」

Akamai について

Akamai は、オンラインライフの力となり、守るサイバーセキュリティおよびクラウドコンピューティング企業です。当社の市場をリードするセキュリティソリューション、優れた脅威インテリジェンス、グローバル運用チームによって、あらゆる場所でエンタープライズデータとアプリケーションを保護する多層防御を利用いただけます。Akamai のフルスタック・クラウド・コンピューティング・ソリューションは、世界で最も分散されたプラットフォームで高いパフォーマンスとコストを実現しています。多くのグローバルエンタープライズが、自社ビジネスの成長に必要な業界最高レベルの信頼性、拡張性、専門知識の提供について Akamai に信頼を寄せています。詳細は akamai.com および akamai.com/blogをご覧いただくか、 X と LinkedInで Akamai をフォローしてください。

 

私募証券訴訟改革法に関する Akamai の声明

本リリースは、1995 年私募証券訴訟改革法のセーフハーバー条項に基づき、将来の事業計画および機会に関する Akamai Technologies, Inc. 経営陣による未来の予測、計画、見通しを含んでいます。何らかの予期しない出来事により四半期ごとの財務帳簿を作成することが難しくなることによる影響や、Akamai の年次報告書 Form 10-K や四半期報告書 Form 10- Q などの SEC に関する定期文書に記載されているデータ処理テクノロジーなどの要因に基づいて製品を開発できないことを含むが、これらに限定されないさまざまな重要要因により、これらの将来の見通しに関する記述によって示された情報と Akamai の実際の結果が大幅に異なる可能性があります。