境界の保護でサイバー攻撃を回避

私は Unimed Porto Alegre で Superintendent of Technology and Digital Solutions を務める、Cristiano Silveira です。

今日、当社の Unimed Porto Alegre 医療協同組合には、69 万人の患者とその治療にあたる 6,900 人の医師が参加しています。そのため、テクノロジーは私たちにとって基本的かつ重要なものであり、さらに言ってしまえば、必要不可欠な存在です。

当社の主な課題となるのは、データセキュリティです。医療協同組合として、極めて機密性の高いデータを取り扱います。

テレワークの普及は、当社のデータ境界に関して、他の保護の形態についても考えるきっかけになりました。そこで、当社の環境に入ってくるものを強力に制御することができるテクノロジーを、市場で探しました。この点で、マイクロセグメンテーションは非常に理にかなっていました。私たちの意図に沿った環境へのアクセスのみが行われるよう、防御を展開することができました。

その中でも特に Akamai Guardicore Segmentation ソリューションに魅かれたのは、クラウド移行プロジェクトを極めて迅速に行う必要があったからでした。物理データセンターで使用していた環境にある統合と相互関係をすべてマッピングし、クラウドに移行する必要がありました。

Akamai Guardicore Segmentation は非常に強力なツールです。強力な制御を備えた堅牢なソリューションであり、いくつかの機能のおかげで実装も容易です。これにより、私たちのチームは新たな観点が得られ、環境がどのように相互に関連しているのかについて理解を深められました。

私がよく言っていることは、クラウド移行という目的のために Akamai Guardicore Segmentation を選択しましたが、クラウド移行プロセスにも気を配ってくれたということです。このソリューションが無ければ、自力で全てを扱わなければなりませんでした。

最も高く評価しているのは、非常に複雑な私たちの環境の接続構造全体を把握できた、可視性です。現在、当社にはハイブリッド環境が備わっています。ですので、広範で、きわめて複雑な環境を把握できる可視性が必要です。

現在、Akamai Guardicore Segmentation ソリューションから提供される情報に基づいて、修正と改善（さらには新規投資も）を行っていますこの情報のおかげで、私たちは安心感を持ち、技術アナリストは客観的な情報に基づいて行動できるようになっています。これ以上アクセス制御機器を増やしたくはないので、クラウドでアクセス制御を行いたいと考えています。 

サイバー攻撃によるすべての損害を正確に定量化する方法はありません。私から CIO に伝えたいアドバイスは、ソリューションの検討方法を変える、ということです。ソリューションを調査し、賛成意見と反対意見を作成し、市場情勢を踏まえて、数字やデータ、事実で裏付けるのです。この投資は貴社にとって重要なものになります。サイバーセキュリティ上のインシデントを被ることによるコストが、2 倍、場合によっては 3 倍になることを防ぐことができるでしょう。

Unimed は、ブラジルで 1967 年に設立された医療協同組合・健康保険運営会社であり、資本ベースの医療保険の代替として設立されました。105,000 人の提携医師、386 の支社、1,500 万人以上の受益者を擁しており、この形態の企業としては世界最大規模です。

Akamai はオンラインライフの力となり、守っています。世界中のトップ企業が Akamai を選び、安全なデジタル体験を構築して提供することで、毎日、いつでもどこでも、世界中の人々の人生をより豊かにしています。超分散型のエッジおよびクラウドプラットフォームである Akamai Connected Cloud は、アプリと体験をユーザーに近づけ、脅威を遠ざけます。 Akamai のクラウドコンピューティング、セキュリティ、コンテンツデリバリーの各ソリューションの詳細については、 akamai.com および akamai.com/blogをご覧いただくか、 X（旧 Twitter）、および LinkedInで Akamai Technologies をフォローしてください。