©2024 Akamai Technologies
オンラインライフの力となり、守るクラウド企業、Akamai Technologies, Inc(NASDAQ:AKAM)は、Gartner Magic Quadrant のクラウド WAAP 部門において、6 年連続でリーダーに選出されたことを発表しました。Akamai は、付属レポートである「Gartner Critical Capabilities for Cloud Web Application and API Protection」においても、クラウドベース WAAP の 4 項目のユースケースのうち、「API セキュリティと DevOps」、「高度なセキュリティ」、「Web スケール基幹業務アプリケーション」の 3 項目で最高得点を獲得しました。
Akamai は、「Magic Quadrant for Cloud Web Application and API Protection」が「Magic Quadrant for Web Application Firewalls」という名称で発行されていた時期を含め 6 年連続でリーダーに選出されています。Gartner 社は本レポートで、クラウドアプリおよび API セキュリティソリューションの市場を分析し、実行能力とビジョンの完全性の面からプロバイダーを比較しました。このレポートには次のように記載されています。
「クラウド WAAP 市場全体は成熟していますが、ボット管理や API 脅威防御など、一部のセグメントは大きく変化しています。クラウド WAAP 市場は、買い替えが主流の WAAP アプライアンス市場とは異なり、新規顧客、新しいアプリケーションの保護、アプライアンスからクラウドセキュリティへのシフトにより、2 桁成長を続けています」
「Magic Quadrant for Cloud Web Application and API Protection」レポートにはさらに、次のような記載もあります。
- 2024 年までには、本番環境の Web アプリケーションにマルチクラウド戦略を導入している組織の 70% が 、Web アプリケーションおよび API 保護プラットフォーム(WAAP)アプライアンスや IaaS ネイティブの WAAP よりも、クラウド WAAPサービスを好むようになる。
- 2026 年には、40% の組織が高度な API 保護と Web アプリケーションセキュリティ機能に基づいて WAAP プロバイダーを選ぶようになる(2022 年の 15% 未満から増大)。
- 2026 年には、消費者がアクセスするアプリケーションのボット緩和策を当初 WAAP のみに依存していた組織の 40% 以上が、専門プロバイダーによる異常検知テクノロジーの追加を模索するようになる(2022 年の 10% 未満から増大)。
サイバーセキュリティの担当者は、脅威の進化や新たな脅威に直面しているため、こうした役割の需要は増大しています。たとえば、アプリおよび API に関する Akamai の最新の脅威レポートによると、2022 年第 1 四半期には、顧客への Web アプリケーション攻撃試行が前年比で 300% を超える増加となりました。
「攻撃者は既存の攻撃用のツールを刷新したり、攻撃に悪用できる新たな弱点を見つけたりするなど、防御を回避するために絶えず進化しています。Akamai が Gartner Magic Quadrant のクラウド WAAP 部門において 6 年連続でリーダーに選出されたということは、当社が絶えずイノベーションを推し進め、進化する脅威に先手を打ってきた証といえます。」Akamai の Vice president of product management を務める Eric Graham はこう述べ、さらに次のように付け加えています。「当社は、価値が高いからこそ標的にされやすい世界有数のブランドを保護しています。Gartner 社からの評価、そして当社の WAAP ソリューションに対するお客様からのフィードバックに感謝いたします。」
お客様からの評価
今回のレポートには次のように記載されています。「Akamai の顧客は引き続き同社のサポートを高く評価しています。これは大規模なプラットフォームプロバイダーにとって特筆すべき成果です。絶えず強力な顧客サポートを提供することで信頼が構築されているので、既に購入した顧客から話を聞くことを見込み客が求めたケースで、Akamai を採用が進んでいます」
以下に Akamai のお客様からのコメントをいくつか紹介します。これらは、「2022 Gartner® Peer Insights™ "Voice of the Customer" Web Application and API Protection」レポート に掲載されているものです。
「Akamai は、エッジセキュリティの絶対的な基準となっています。当社は 10 年以上にわたり Akamai のセキュリティを利用してきましたが、Akamai は常にイノベーションと改善に取り組んでいます」–小売企業、Senior Technology Director
「新しいゼロデイ攻撃を自動でブロックすることに関しては特に効果的です。最近だと、log4j のゼロデイ脆弱性対策も速やかに WAF に実装されました」–政府機関、Head of Service & Security Management
「レイヤー 7 保護のための万能ツールです。『ゼロデイ』脅威を阻止するための『ゼロデイ』緩和も確立できます。不要なトラフィックを排除することで、クラウド・ホスティング・コストを削減できました。また、レイテンシーの低減とアップタイムの向上により、顧客体験も改善できました。侵入者の攻撃から防御されているという安心感が得られます」–銀行業界、Solutions Architect(Security)
「Akamai は、セキュリティとパフォーマンスにおいて重要な役割を果たしています。Akamai の製品は非常に優れていますが、最大の差別化要因となっているのは、Akamai が提供するサービス水準だと感じます。Akamai チームは、まるで当社チームの延長のような存在です。当社のビジネスの成功を心から願ってくれており、Akamai プラットフォームを十分に活用して、セキュリティとパフォーマンスを改善できるように積極的に取り組んでくれています」–Chief Technology Officer
「2022 Gartner Magic Quadrant for Cloud Web Application and API Protection」レポートの全文(英文)はこちらからご入手いただけます。
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