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世界で最も信頼されているソリューションで安全なデジタル体験の提供を実現する、Akamai Technologies, Inc. (NASDAQ:AKAM)は本日、 2021 年サステナビリティレポートの発行を発表しました。このレポートでは、当社の 5 つの目標 を更新し、2030 年までの達成を目指します。100% 再生可能エネルギーで供給、プラットフォームのエネルギー効率を 50% 向上、プラットフォーム排出量の 100% 削減、責任あるサプライチェーン管理、電子廃棄物 100% リサイクルプログラムのグローバルな拡大に関する最新情報が含まれています。それぞれに有意義な進展がありました。
「過去 2 年間で、インターネットはあらゆる人々にとって重要なライフラインとなり、仕事、生活、取引、学習、遊びを支える存在となっています。しかし、この不可欠なツールは、世界の電力需要のかなりの部分を占めています」と、Deputy General Counsel 兼 Chief ESG Officer の Nicole Fitzpatrick は述べています。「Akamai は、インターネットの二酸化炭素排出量削減に取り組んでおり、昨年はそのための高い目標を発表しました。この 1 年間で有意義な進展があったこと、また引き続き前進していることを報告できて嬉しく思います」
- 100% 再生可能エネルギーで供給
プラットフォームの成長に伴う排出量の影響を軽減するため、Akamai はグローバルグリッドへの再生可能エネルギー採用に注力しています。2021 年には、Akamai Intelligent Edge プラットフォームの 50% 以上が再生可能エネルギーでまかなわれました。そのうち 20% は、Akamai の 3 つの既存再生可能エネルギープロジェクト(テキサス州の風力発電所、バージニア州の太陽発電所、イリノイ州の風力発電所)で生み出されたものです。2021 年、この目標に向けてさらに前進するため、Akamai は 4 つ目の再生可能エネルギープロジェクトとして、テキサス州北部に位置する Enel Green Power Azure Sky 風力発電プロジェクト に参加しました。この新しいプロジェクトは、2022 年にオンライン化される予定です。
- プラットフォームのエネルギー効率を 50% 向上
効率に優れた Akamai Intelligent Edge プラットフォームは、Akamai の事業全体で電力を効果的に使用するための重要なステップとなります。2030 年の目標は、プラットフォームの効率を 2020 年の基準値から 50% 向上させることです。2030 年の目標を発表してから、Akamai は 2021 年、ネットワークが 60% 増加したにもかかわらず、プラットフォームキャパシティ 1 単位あたりの電力効率を 28% 向上させました。
- プラットフォーム排出量の 100% 削減
Akamai の目標は、2030 年までにプラットフォームの温室効果ガス排出を 100% 削減することです。この目標は、Akamai が世界 830 以上の都市で幅広く事業を展開していること、そして電源の可用性を Akamai が直接管理することがほぼできないことから、特に困難なものとなっています。 この困難な目標を達成するために、Akamai はデータセンターパートナーと協力し、再生可能エネルギー調達のベストプラクティスに取り組み続けています。さらに、この重要な目標への取り組みを反映して、Akamai は 2021 年に Science Based Targets の Business Ambition for 1.5°C イニシアチブに署名し、また Global Citizen Live キャンペーンを通じて Race to Zero に参加し、ストリーミング業界のエネルギーに対する影響に関連する懸念の高まりに対処する Greening of Streaming の創設メンバーとなりました。
- 責任あるサプライチェーン管理
Akamai は、サプライチェーンへのアプローチにおいて集団で取り組むという考え方を大事にしており、信頼できるサプライヤーと関わり、緊密に連携しています。2021 年、Akamai は環境の持続可能性を重視することを含め、サプライチェーンの目標を実現するために、 責任あるサプライ・チェーン・プログラム (RSCP)を立ち上げ、サプライチェーン・プログラムを進化させました。
- 電子廃棄物 100% リサイクルプログラムのグローバルな拡大
現在、Akamai は電子廃棄物を適切に処理するために、世界中のサーバーを含むすべての電子廃棄物を米国内にある e-Stewards 認定施設に送っています。これにより、顧客データのセキュリティ、すべての有害物質の効果的な下流管理、および合法的で責任ある輸出を最高の水準で実現することが可能になります。2021 年、Akamai はこれらの基準に従って電子廃棄物の 100% リサイクルを継続し、この分野で表明した公開目標に従い、電子廃棄物の場所により近い場所にある認定リサイクル施設を特定するプロセスを開始しました。
「昨年設定した 2030 年の目標は野心的なものですが、すでにその達成に向けて大きく前進しています」と、Akamai Technologies の Corporate Sustainability 担当ディレクターである Mike Mattera は述べています。「Akamai は、より環境に優しいインターネットを構築するために前進していますが、それを私たちだけで実現することはできません。真の意味で持続可能な進歩を遂げるチャンスは、業界全体のものです。集合的な推進力として力を合わせることでのみ、すべての人のために、より持続可能なインターネットの構築に真に貢献することができるのです」
Akamai のサステナビリティ
Akamai は、情報テクノロジーシステムの環境への影響を最小限に抑えるために、リーダーシップを発揮するべく努めています。Akamai のサステナビリティ推進活動は、当社の事業による環境への影響を測定し緩和するとともに、持続可能なビジネス活動のメリットを最大限に強化できるように計画されています。Akamai の持続可能なプログラムでは、優先的に再生可能エネルギーを調達・使用してグローバルな事業に電力を供給する、Akamai のインテリジェントなプラットフォームの運用効率を向上させる、排出量削減戦略を実行する、サプライチェーンのライフサイクル全体で上流・下流の影響を緩和するなど、いくつかの重要な分野に重点を置いています。#GreenwithAkamai
私募証券訴訟改革法に関する Akamai の声明
本リリースは、1995 年私募証券訴訟改革法のセーフハーバー条項に基づき、明確なサステナビリティ目標の達成に関する Akamai 経営陣による未来の予測、計画、見通しを含んでいます。目標達成が不可能となるような投資の再配分、Akamai が受け入れ可能な条件で再生可能エネルギーを調達できないこと、効率の取り組みに対する技術的な障害、および Akamai の年次報告書 Form 10-K や四半期報告書 Form 10- Q などの SEC に関する定期文書に記載されているその他の要因に基づいて製品を開発できないことを含め、またこれらに限定されないさまざまな重要要因により、これらの将来の見通しに関する記述によって示された情報と Akamai の実際の結果が大幅に異なる可能性があります。
Akamai について
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